女性には毎月1回の排卵というビッグイベントがあります。
このイベントによって女性の身体と心は女性ホルモンの働きを元に大きく左右されています。
完全に健康な女性であっても女性ホルモンの影響を避けることはできません。
たたでさえ女性ホルモンによって激しく変化する女性のからだに、もしさらに精神的なストレスが加わったらもう大変です。
女性ホルモンの分泌を促す脳の視床下部、下垂体はメンタルな影響を受けやすいといわれています。
ゆえにストレスに対しても敏感に反応してしまう器官です。
これにより、ストレスにさらされている女性は女性ホルモンの分泌量だけでなく、生理にも異常が現れます。
生理不順等の異常がある場合は、女性ホルモンのバランスが崩れていることが疑われるのです。
また、女性ホルモンや脳は、食物による栄養補給状態にも左右されることがわかっています。
無理なダイエットが危険!とされるのはこのためです。
ダイエットなどによって一気に体重を落とした場合、脳が生命の危機を察知します。
脳は生命維持を最優先とするため、生命維持以外の機能を強力にストップさせます。生きるために生殖機能は後回しにするので卵巣への女性ホルモン分泌の指令も抑えられ、そのために排卵もなくなり、生理もこなくなってしまいます。
このように生理は女性の身体と心の状態をあらわす重要なバロメーターともいえるのです。
女性には生理という大変わかりやすい身体のサインがあります。
生理に異常があるときは女性ホルモンが乱れている証拠です。
女性の体調の崩れは女性ホルモンの乱れの警告であるといえるのです。

女性ホルモンを整えて健康に
女性の体調とホルモンバランスの関係とは!
女性特有の「なんとなく不調」という症状と原因について
女性ホルモンの影響を受けてあらわれる身体や心の不調。
病気というわけではないけど、なんとなく調子が悪いと感じることはないでしょうか?

些細なことだとわかっていてもイライラしたり、ムカつく。

大したことでもないのに、クヨクヨ考えたり、気が重かったり。


身体が重い、すっきりしない、疲労感。

吹き出物や大人のニキビ

下半身のむくみを感じる。

特に下腹部の鈍痛やお腹がはる症状。

胃がムカムカしたり、実際に嘔吐してしまう。

定期的にあったはずの便通が乱れる。

生理前に起こる下痢。

生理前の頭痛や頭が重い症状。

首や肩がひどく凝る。

特に生理前になると乳房が張って乳首が痛む。
このような不快な症状があらわれてはいつの間にか消えたりする。
女性のからだと心は、女性ホルモンに支配されているため、女性ホルモンのバランスの乱れが原因で体調にも変化が起こります。
こうした不快な症状を治らないとあきらめてしまわずに、意図的に女性ホルモンのバランスを整えることで、不調を解消することも可能です。
そのためにも、女性ホルモンの働きや役割を理解することはとても大切なことです。
女性ホルモンのバランスの乱れはなぜ起こるのでしょうか?
約1か月周期で規則正しく変化するはずの女性ホルモンですが、ホルモンバランスを乱してしまう原因となるのが、脳の視床下部です。
視床下部はホルモンバランスを司っていますが、これだけではなく、免疫系、自律神経系をコントロールしています。
このため、ストレスなどのメンタル面の影響を強く受けてしまいます。
仕事や家庭、人間関係などのストレスを脳の視床下部が察知すると、ホルモンバランスを乱す原因となり、月経トラブル、女性ホルモンの分泌量が不安定なるなどの悪影響をもたらす可能性があります。
その他に栄養状態の悪さからホルモンバランスが崩れてしまうことも考えられます。
現代女性、特に若い世代の女性に一番多いのが過激なダイエットによるホルモンバランスの乱れ。
無理なダイエットで急激に体重が減ると、生命の危機だと脳が判断して、生命維持以外の機能をストップさせてしまいます。
これにより、妊娠や出産に必要な女性ホルモンの働きを止めてしまうことで、女性ホルモンに支配されている女性の身体と心がめちゃくちゃになってしまいます。
生理不順などの月経のトラブルが頻発する場合、女性ホルモンのバランスが崩れている兆候であると判断することができます。
女性ホルモンを整えよう!
近年 中高年の女性だけでなく若い女性にも 女性ホルモンのバランスの乱れや分泌不足による不調が増加し始めたと言われています。
原因は、現代のストレスの多い生活や食生活の乱れ、過度なダイエット等が関係していると思われますが、その因果関係はっきりとはわかっていません。
しかし、その不調は日常生活にも影響のある場合が多く、生理痛、生理不順、頭痛、肩こり、不眠、イライラ、肌のシワ、たるみ、など 美容、健康面へ大きくダメージを与えていることは確かです。
不調を感じる時は まず病院(女性外来)で受診してください。
大きな病気への前兆の場合もあります。
また、異常がないと診断されれば 病気でないとわかっただけでも、精神面でも安心が得られます。
病院から「異常なし」と言われても不調が気になる時はセカンドオピニオンを求めるなど、正しい知識を持って積極的に治していきましょう。