生理不順であっても、排卵の周期が２５～３８日以内なら大丈夫！
生理不順の主な症状は、
◆生理周期の間隔が一定でない。（間隔が長かったり、短かったり。。）
◆生理から次の生理までの間隔が長い（３８日以上）
◆生理から次の生理までが短い。（２５日以内）
このような生理周期についての悩み（生理不順）は多いものです。
女性ホルモンを整えて健康に
生理不順の原因と緩和の方法とは！
女性の健康と病気、不調は、女性ホルモンのバランスに支配されています。
生理不順の最大の原因はストレスと疲れです！
生理の周期はとてもデリケート。
たとえば、仕事（転勤、異動、転居など）や、家庭での問題、恋愛のトラブルなど、ちょっとしたストレスで生理の周期が乱れたり、重くなると生理自体がストップしてしまったりと女性の心とからだは大変繊細なのです。
女性はダイエットに取り組んでいる場合も多いのですが、無理なダイエットは生理の周期を簡単に乱してしまいます。
ダイエットに伴う過度の運動が生理不順の原因になることもあります。
☆ストレスが生理不順を起こすしくみ
卵巣で排卵を促し、生理の指令を司るのは脳の視床下部、下垂体ですが、これらはホルモンの分泌だけを担当しているわけではなく、自律神経や感情の中枢としての役割をも持っています。
このため、ストレスで脳が影響を受けた場合、ホルモンの分泌にもよくないダメージが加わるのです。
生理不順の原因は、脳からの生理に対する指令の乱れによる排卵機能の低下です。
ストレスによって視床下部と下垂体による指令が滞ると卵巣の機能が低下し、正常な排卵が起きないといったトラブルになります。
定期的に正常な排卵が起こらなければ生理の周期も乱れて生理不順になります。
生理不順の治療と緩和の方法とは
そもそも正常な生理とは！生理のサイクルや期間は人によって様々。
だから、生理の周期に多少のバラつきがあっても心配はいりません。
生理周期の目安は、
２５日～３８日（生理の初日から次の生理の前日まで）
生理周期はストレスや体調によって変動するものですからだいたい６日程度前後しても正常な範囲内と考えましょう。
（生理での出血があるのは、３日から１週間くらい）
一時的に生理のサイクルが乱れて生理不順？と思ってもストレスや疲れが原因であればそれを解消することで安定することが多いため、しばらく様子をみて、体調を整えるように努めてください。
また、生理の周期が不規則であっても２５日から６０日くらいで生理が来るようであれば、排卵がある証拠。
完全に止まってしまうことがない限り、問題はないと考えられます。
あまり深く悩むことはありません。
妊娠を望んでいる場合など、どうしても心配なら婦人科の診察を受けてアドバイスをもらいましょう。
排卵誘発剤、低用量ピルなどによるホルモンバランスの調整等の治療を受けてもいいでしょう。
生理不順で注意したい点とは！６０日経っても生理がこない場合は注意が必要です。
いつまでも生理がこないいわゆる無月経です。
卵巣の機能が低下して排卵が起こらない状態をいいます。
排卵の指令を出すはずの脳の視床下部、下垂体に乱れが生じていることで女性ホルモンの分泌にも支障を来たしてしまいます。
女性ホルモンは女性にとって大変重要な役割を担っているため、その分泌が滞ると生理不順という問題だけでなく、肌荒れや冷え、精神的に不安定になったり、疲れやすくなるなどの様々な症状としてあらわれます。
このような体調不良からイライラしたり、ストレスになったりとますます悪い状態に陥る可能性があります。
６０日を目安に、生理がこない時は、すぐに婦人科の診察を受けてください。
無月経は無理なダイエットや運動、精神的なストレスなどでで起こる場合と、卵巣や下垂体、甲状腺などに病気が潜んでいる場合があります。
無月経は、自然には治りません。低用量ピルなどの薬でホルモンの分泌を促し、卵巣機能を回復させる治療が必要になります。
生理不順（無月経）で受診する場合の注意点
・最後の生理はいつだったか？
・その生理は何日続いたか？
・生理の周期はどのくらいか？
・生理痛があるか？
・生理での出血の量は？
・１ヶ月分くらいの基礎体温を測っておく
などをまとめておいて診察を受けると治療がスムーズにいきます。
◆生理不順（頻発月経）の場合
生理から次の生理までのサイクルが２４日以内の場合は頻発月経です。
思春期や更年期などのホルモンバランスが不安定な時期に多く起こります。
頻発月経は原因がよくわからないことが多いのですが、更年期に起こる頻発月経は生理的な現象であまり心配は要りません。
２０代、３０代で頻発月経が２ヶ月以上続くようなら念のために婦人科の診察を受けてください。
◆生理不順を起こす原因のひとつ、ダイエットの注意点
過度なダイエットは生理不順を起こすだけでなく、生命さえも大変危険です。
からだを気遣ったダイエットを心がけるようにしてください。
ダイエット時の食事は、
エネルギーを燃焼させるビタミンB群、血行をよくする働きを持つビタミンEを多く摂取できるレシピを心がけてください。
卵巣機能を低下させないためです。
パンなら、小麦胚芽、黒い穀類の入った黒パン、
ごはんなら、玄米、
そして、色の濃い野菜。
「黒い食事」をよく噛んで食べるようにします。
ダイエットの食事では油を排除しがちですが、適度に脂肪を摂らないと脳の働きを低下させ、卵巣への指令が滞って女性ホルモンが乱れてしまいます。
ごま油やオリーブオイルなどを摂る様にします。
また、ダイエット時では栄養補給も不十分になりがちです。
サプリメントを上手に併用しましょう。
ビタミンBとビタミンE、これらをサポートするコエンザイムQ１０などのサプリメントも卵巣機能の活発化には効果的。
生理不順を解消するアロマオイルとは！とにかく生理不順にはストレスが大敵！
できるだけストレスろためない、そしてたまったストレスは即解消することが肝心です。
ぜひ、あなたの生活にアロマオイルを取り入れてみましょう。
生理不順の時にお勧めのアロマオイルは、
フェンネル
クラリセージ
ゼラニウム
イランイランなど。
これらのアロマオイル（精油）には女性ホルモンの調整作用があります。
ベースオイルに精油を混ぜてマッサージオイルを作り、下半身を中心に全身にオイルを染み込ませます。
アロマを使った入浴とマッサージで心も体もリラックスしましょう。
注意が必要な「生理不順」があります。
６０日経っても生理がこない場合は注意が必要です。
いつまでも生理がこないいわゆる無月経です。
卵巣の機能が低下して排卵が起こらない状態をいいます。
排卵の指令を出すはずの脳の視床下部、下垂体に乱れが生じていることで女性ホルモンの分泌にも支障を来たしてしまいます。
女性ホルモンは女性にとって大変重要な役割を担っているため、その分泌が滞ると生理不順という問題だけでなく、肌荒れや冷え、精神的に不安定になったり、疲れやすくなるなどの様々な症状としてあらわれます。
このような体調不良からイライラしたり、ストレスになったりとますます悪い状態に陥る可能性があります。
６０日を目安に、生理がこない時は、すぐに婦人科の診察を受けてください。
無月経は無理なダイエットや運動、精神的なストレスなどでで起こる場合と、卵巣や下垂体、甲状腺などに病気が潜んでいる場合があります。
無月経は、自然には治りません。低用量ピルなどの薬でホルモンの分泌を促し、卵巣機能を回復させる治療が必要になります。
生理不順（無月経）で受診する場合の注意点
・最後の生理はいつだったか？
・その生理は何日続いたか？
・生理の周期はどのくらいか？
・生理痛があるか？
・生理での出血の量は？
・１ヶ月分くらいの基礎体温を測っておく
などをまとめておいて診察を受けると治療がスムーズにいきます。
◆生理不順（頻発月経）の場合
生理から次の生理までのサイクルが２４日以内の場合は頻発月経です。
思春期や更年期などのホルモンバランスが不安定な時期に多く起こります。
頻発月経は原因がよくわからないことが多いのですが、更年期に起こる頻発月経は生理的な現象であまり心配は要りません。
２０代、３０代で頻発月経が２ヶ月以上続くようなら念のために婦人科の診察を受けてください。