女性の不安、イライラは心のエネルギー不足かも
原因がわからない不安に襲われたり、無気力になったり、落ち込んだり。。。
イライラして周りに八つ当たりしてしまい、後で後悔することも。
イライラすることは誰にでもあることです。
思い通りにならない時や、人間関係がうまくいってい ない時、仕事がうまくいっていない場合など、様々な ことが原因でイライラはおこります。
しかし、本人の意思とは全く関係なくイライラする場合もあります。
その原因には、精神バランスが崩れている時、ストレス、 睡眠不足などといったことが挙げられます。
他にもイライラすることと病気とは関係ないように見えて、実は体の中の女性ホルモンのバランスが崩れていたり、必要な栄養素が不足したりすることでも起こります。
女性ホルモンを整えて健康に
女性の不安、イライラなど心の不調の解消法とは!
女性の
不安、イライラは更年期障害の症状のひとつでもあります。
不安は、神経が刺激を受け、自分の中に向かう内向性の状態です。
逆に、イライラは、神経が刺激を受け、外に向かう状態です。
症状のあらわれ方は様々ですが、意識の向かう方向が違うだけでどちらも神経が刺激を受けて不安定になっている状態で起こる症状です。
女性特有の不安、イライラなどの症状の原因として多いのは、月経前症候群による症状。毎月、生理前になると精神的に不安定になるのはつらいことです。
また、卵巣機能が低下して女性ホルモンのバランスが崩れると、心にうつの症状がでることがあります。
精神的原因 イライラ
原因は総称すれば自分の思い通りに事が運ばないときにイライラが生じています。具体的には恋人や友人、上司との仲いわゆる人間関係がうまくいかない、仕事が忙しい、気温が暑い、寒いなど原因は様々、これらは全てストレスになってしまいます。イライラの解消はストレスの解消と言っても良いでしょう。
解消法・・・精神を安定させる鎮静作用のある精油で沐浴や芳香浴をしてみましょう。鎮静作用のある精油はたくさんありますが私のお薦めはサンダルウッド・オレンジです。
身体的原因 イライラ
①月経前緊張症(PMS)・・・よく生理前だからイライラするという症状です。ホルモンのアンバランスが原因とも言われています。
②更年期障害・・・閉経前後の女性に起こる女性ホルモン(エストロゲン)の減少に伴う精神的症状です。
解消法・・・ホルモン調整作用のある精油で沐浴・芳香浴をしてみましょう。ホルモン調整作用のある精油は心と身体を暖かくしてくれるマジョラムがお薦めです。
タッチングによる解消法
タッチングとは肌と肌との触れ合いで、自分が誰かに支えられているという安心感が生まれます。アロマテラピーの療法では、精油の成分とタッチングというトリートメントを通じて心身の不調を解消してくれます。精油の選択はカウンセリングでセラピストに決めてもらうのが良いでしょう。トリートメントはセラピストとクライアントとの信頼関係が何よりも大事ですから。
ちなみに紹介した精油はあくまでも私の好みなのでアドバイザーの店員さんがいるショップで相談をして好みの精油を使ってください。
女性特有の不安、イライラの解消法とは
特に、生理前。
女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が多くなる時に見られます。
これが月経前症候群、または、月経前気分障害(PMDD)です。
これらが原因でおこるイライラや不安を抑えるには、女性ホルモンの分泌量の変動を制御して一定にすることで緩和できます。
女性ホルモンの分泌を整えるのに効果を発揮するのは低用量ピル。
卵巣機能の低下、更年期障害による症状の場合ならホルモン補充療法が有効です。
これらの治療法の効果が出るまでには、1~2ヶ月ほどかかりますので、それまでの間は安定剤や睡眠導入剤などを併用するとよいでしょう。
イライラ解消方法の一例です。
マイナスイオン
☆南青山在住のマダムのお客様より頂いた、きれいなガラスの容器にトルマリンが入った装置を入れて水を張ると、スチームとマイナスイオン効果がある霧がでる・・・名前は忘れてしまったのですが・・・見ていてもキレイで癒されます。
☆トルマリンが織り込まれている繊維で作ったショール・・・足浴の時ヒザにかけていただきます。
☆ラベンダーのガーデニングスペース・・・植物はマイナスイオンを発生させます。
アルファー波
☆施術中の音楽はお客様のお好みに合わせてリラクゼーション音楽を選んでいます。好きなジャンルの音楽でなければアルファー波(脳波でリラックスしている時に出る波形)は出ないのだそうです。
イライラを自覚して、それを解消しようと行動をおこすことが大切です。
イライラの段階で気がつけばよいのですが、イライラを放置すると血液ドロドロ、老化や病気を誘発しかねない活性酸素を発生させます。
イライラを自覚したら疲れていることを自覚すること、心と体に適度な休養を与えること・・・グチを言ってみること、それでもスッキリしないなら腸が汚れていませんか??腸内洗浄もイライラを解消する意外な方法のひとつです。
女性の不安、イライラの緩和の方法は
朝の出勤時、会社に遅れそうなのにそんなときに限って電車が事故でストップ、上司から無理な仕事を押し付けられた、取引先が急に予定を変更してきて大慌て…など等、日常生活イライラの種は尽きません。
適度なストレスは健康に欠かせないものですが、度を過ぎると病気の引き金にもなります。
でも生きている以上、人間関係にまつわるストレスは常に付いて回ります。上手にストレスから来るイライラを解消するようにしましょう。スポーツや趣味や友人とのおしゃべり、何か自分に合ったストレス解消法が見つけることも大事。
女性は人間関係から来るストレスのほか、月経というホルモン周期の影響も強く受けているので、月経前に理由もなくイライラしたり、ちょっとしたことで落ち込んだり、感情のコントロールがつきにくくなることがあります。
西洋医学的には「月経前緊張症」、東洋医学的には「淤血(おけつ)」と言われているものです。このタイプの人はまじめで几帳面、何でも前向きに取り組みますが、精神的ストレスに弱く春先に体調を崩しがちです。
イライラして人に当たったり、集中力がなくなって仕事でミスしないようにするために、普段から自分の月経のリズムを把握しておきましょう。
不調な時期はイライラしたり、ちょっとしたことでクヨクヨしても気にしない、気にしないの心境で、こんなときは自分にご褒美、くらいの気持ちでいつもよりノンビリモードで過ごしてください。ミネラル不足になるとイライラが強くなりますので、魚介類、海草、大豆製品等をしっかり摂るようにしましょう。食事が偏りがちな人はサプリメントを利用するのも手です。
イライラを解消するサプリメンント
ミルクシスル
アーティチョーク
ウコン
カノコソウ
セントジョーンズワート
パッションフラワー
ホップ
不安、落ち込みに効く抗うつ作用があるアロマオイル
クラリセージ
イランイラン
ゼラニウム
ローズマリー
ペパーミント
ローズ
フェンネル
漢方で治す心の不調
気分のムラが激しい、不安感がつのるといった症状は閉経前後の女性になりがちな、更年期の症状の一つともいえます。
これらはすべてホルモン状態の激変に伴う自律神経の失調から生じていると考えられます。
ちょっとした不安がつのってパニック状態に陥ってしまうケースもあります。
応急ケアとして症状に合わせた精油の中で好きな香りをいつも持ち歩き、ハンカチ等に1滴つけ吸入し気持ちを落ち着かせるのもオススメです。
心を癒すフラワーエッセンスは
ラベンダー
カモミール
オレンジ
イランイラン
サンダルウッド
クラリセージ
ゼラニウム
ジュニパー
ラベンダー
マジョラム
ベルガモット
ラベンダー
ローズ
ネロリ
ローズウッド
王のハーブ 「バジル」
バジルはおいしいのでお勧めです!
バジルは抗うつ作用があり、混乱して落ち込んだ気持ちを回復させるハーブです。
生の葉っぱをかじると頭がすっきりしてすがすがしい気分になれます。
トーストの上に生のバジルをのせて食べるのもおいしいのでおすすめ。
イライラしている時、呼吸は、どうですか?最近の現代人は、呼吸の浅い人が多いことが気になります。
深く呼吸が出来る人は、心身が充分にリラックスしています。
充分なリラックスが出来ている事は、体内のホルモン分泌も新陳代謝も充分に行われているということです。
余計なところに緊張がたまらないので、体も疲れにくく、わずかな努力で最高の結果が出せるという事にもつながってきます。
ヨガの呼吸法や瞑想を取り入れてみてはいかがですか。
一日、数回深呼吸を行うだけでも体の緊張がほぐれ、ホルモン分泌も良くなります。
大きく深呼吸をして、お腹を膨らませます。そして、息を吐き出した時にできるだけお腹を膨らませます。
最低でも20回以上はやってみましょう!
いらいらが減ってきて、ほっこりしてきます。
深呼吸と横隔膜の上下動により、心臓にもマッサージの効果があります。
横隔膜は心臓の近くにあります。
横隔膜の上下動は心臓マッサージにもなります。
深い深呼吸はダイエット効果も期待できます。